『鹿の王』 1巻/上橋菜穂子/KADOKAWA 角川文庫/640円+税
以前にも紹介されているだろう本書を再びご紹介するのは、まさかの続編が刊行されたからです。
NHKドラマにもなった守り人シリーズは子ども向けに書かれた児童文学からヒットしましたが、『鹿の王』は初めから大人に向けたファンタジーというだけあり、内容も登場人物も大人向け。
以前にも紹介されているだろう本書を再びご紹介するのは、まさかの続編が刊行されたからです。
NHKドラマにもなった守り人シリーズは子ども向けに書かれた児童文学からヒットしましたが、『鹿の王』は初めから大人に向けたファンタジーというだけあり、内容も登場人物も大人向け。
奴隷制度・統治政策、さらに謎のウィルスが発生する中、渋いおじさん主人公がかわいい鹿をあやつり駆け抜けます。
なんちゃってファンタジーでは味わえないしっかりした世界観・きちんとした文章で描かれた「大人」の物語。
魅力的な仲間たちや淡ーい恋の様子もさすがです。
まずはぜひ全4巻のこちらを読んで上橋ワールドを楽しんでください。
そしてお気に召しましたら続編『水底の橋』もどうぞ。
文/ テラスモール湘南店・SH
以前の『鹿の王』ご紹介は、こちらの記事でどうぞ。
https://www.yurindo-izumiblog.jp/archives/52019005.html
なんちゃってファンタジーでは味わえないしっかりした世界観・きちんとした文章で描かれた「大人」の物語。
魅力的な仲間たちや淡ーい恋の様子もさすがです。
まずはぜひ全4巻のこちらを読んで上橋ワールドを楽しんでください。
そしてお気に召しましたら続編『水底の橋』もどうぞ。
文/ テラスモール湘南店・SH
以前の『鹿の王』ご紹介は、こちらの記事でどうぞ。
https://www.yurindo-izumiblog.jp/archives/52019005.html