


「倫理」を主題にしている難しそうなイメージの作品ですが、悩む心に寄り添い、悩み考える自分自身を肯定してくれる作品です。
高校で「倫理」を教える高柳先生が悩みを抱える生徒たちと対話し、抱える悩みを解決するのではなく、さまざまな哲学者の言葉を引用し、時に自身の行動と言葉でその悩みとどう付き合っていけばいいのか、一緒に考えていく姿が描かれます。
答えを提示するのではなく、悩みに寄り添い、現状を肯定してくれる。
作中の生徒と同じように悩み、考えた後に少し心が軽くなるような作品です。
文/


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