『はじめての生米パン 小麦粉・卵・乳製品不使用 生のお米をパンに変える魔法のレシピ』リト史織/光文社/1,400円+税
いつか、マイホームベーカリーを買いたいなと思うくらいパンを焼くのが大好きです。
が、パン作りは、発酵させるのが難しかったり(温度が肝心)、ともかく手間がかかる!と思っていました。
ベーグルとかプレッツェルも大好きなのですが、どうも私はグルテンが体質に合わないようで、ジョコビッチ選手の本を読んだりしてみて、そうか、人によっては小麦が合わなかったりするのかといろいろ考えました。
パン作りが大好きなのに、グルテンが合わないなんて、それはどう考えても致命的。
確かに人によっては、関節痛やアレルギーの原因になったりするものらしいです。
米粉で試す時もありますが、どうもうまくいきません。
でも、お米の国の人間なので、お米の味、大好きなのですが。
初めてこの本に出会った時に、パンを米粉でつくるのかと思い、それは世界的大発明なのか? ううん? と思ったのですが、事前にリト先生のお料理デモを拝見する機会に巡り合いました。
えっ! お米を水につけておいて!って、お米そのものを?
お米って、あのお米! 米粉ではなくて、お米!
お米でパンができるのか!
これは、私にとっても大きな発見でした!
ニュートンがリンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則を見出したかのような、それくらいすごい発見。
だって、あのお米ですよ!
それに作り方もいたって簡単。
水につけておいたお米にメープルシロップや塩、油などを入れて、ミキサーで砕くのです。
リト先生の御愛用のミキサーは高そうで頑丈なものでしたが、事前につくられた出版社の営業の方によると家に普通にあるミキサーで全然できますよ!とのことでした。
そして、もちろんのイースト投入。
しばらく置いて発酵させてオーブンで焼くだけです。
私も家に帰って、さっそく試してみました。
家のミキサーは、もう何年も前に購入した、安いミキサー。
果たしてこれでできるのかと思いつつ、これがまたうまい具合にできるものなのです。
これって、いつものお米を使うのでそれほど材料費もかからないし、それに! それに! 何といっても完璧なまでもグルテンフリー。
毎日食べても、体に優しいです。
リト先生のこの本の中には、マフィンの作り方も書かれており、そちらも試してみました。
簡単です! 面白いくらい簡単にできました。
まだ他にもいろいろレシピは載っているので、試してみたいと思います.
一斤の大きさで焼くには、リト先生のような頑丈なミキサーが要るようですが、少し小ぶりに焼いて、レシピ通りのデイップも作れば、ちょっとしたおしゃれなお茶会用の軽食にもなります。
あれから何度か焼いて、パクパク食べていますが、アレルギーを気にせずに安心して食べれるというのは、本当にありがたいことです。
リト先生の素敵な発明と努力に感謝。
この本は、一家に一冊あってもいいのではないかと思います。
ミキサーとオーブンといつものお米があれば、誰でも簡単にパンが作れます!
文/



