


昼食のラーメンをすすっている時に流れてきた、先週遊んだばかりの親友「マリコ」の死のニュース。
その現実と向き合う非現実的な日々を描いた作品です。
コミカルに感じるシーンも多いのに、荒削りな画面から聞こえる叫びや繊細な感情が、読んでいる読者の心も容赦なく揺さぶってくる一本の映画を見せられたような読みごこちです。
表紙にインパクトを受けて手に取りましたが、コミックの可能性をまた新たに見せてもらったような作品。
同時収録されている短編も味がありとても読み応えを感じさせてくれた1冊でした。
文/
武蔵小杉東急スクエア店・KA
表紙にインパクトを受けて手に取りましたが、コミックの可能性をまた新たに見せてもらったような作品。
同時収録されている短編も味がありとても読み応えを感じさせてくれた1冊でした。
文/

