『スウィングしなけりゃ意味がない』/佐藤亜紀/KADOKAWA 角川文庫/800円+税
僕たちが望む音楽を国はじゃまできない!!
ナチス政権下のドイツ、スウィングボーイズと呼ばれる若者たちの物語です。
彼らが夢中になったのは敵性音楽とされたジャズでした。
お金もあるし暇もある、悪知恵だってはたらく。
ゲシュタポの手入れをかいくぐってパーティーを開いたり、海外ラジオでジャズを録音して海賊版を作り、大儲けしたり。
仲間とともに面白おかしくすごしていました。
戦況の悪化につれ、彼らの日々にも不穏な影がさしはじめます。
大好きなジャズとともに、自分らしく生きようとしながら少しずつ大人になっていく若者たちの姿が切ない。
文/ アトレ目黒店・OA
僕たちが望む音楽を国はじゃまできない!!
ナチス政権下のドイツ、スウィングボーイズと呼ばれる若者たちの物語です。
彼らが夢中になったのは敵性音楽とされたジャズでした。
お金もあるし暇もある、悪知恵だってはたらく。
ゲシュタポの手入れをかいくぐってパーティーを開いたり、海外ラジオでジャズを録音して海賊版を作り、大儲けしたり。
仲間とともに面白おかしくすごしていました。
戦況の悪化につれ、彼らの日々にも不穏な影がさしはじめます。
大好きなジャズとともに、自分らしく生きようとしながら少しずつ大人になっていく若者たちの姿が切ない。
文/ アトレ目黒店・OA