


日用品を買いに行く途中にある公園を両親と散歩していた外出制限期間中。
目についた花や木を調べるのに活躍してくれたのが、この『樹の手帳』だった。
例えば「なんとなく『柏』の葉に似てるけど『マンリョウ』みたいな実が付いている」のような、調べる取っ掛かりのような名称が思いつければインターネットは早くて便利だが、「見たことある葉と実だけど名前が思い出せない。しかもなんだかそれとは違う気がする」みたいに、あやふやな記憶と曖昧な視覚情報だけで調べるのには、写真をパラパラめくりながら探せる図鑑の方が使い勝手が良い。
持ち歩きにも便利な新書サイズだが、大型の植物図鑑のような詳細な説明はあまりない。
けれど、ドングリで味噌が作れること、アジサイは口にすると中毒を起こすことがあること、ツツジは800年以上生きるが大木にはならないことなど、思わず「へぇ」と言ってしまう雑学が多く載っている。
これからは青々と繁った葉がだんだんと色づき、姿の違いを見ることができる季節。
これまでなんとなく気になっていた木や実を、スマホと一緒にこのミニ図鑑で調べながら歩くのもきっと楽しい。
文/
セレオ八王子店・HA
持ち歩きにも便利な新書サイズだが、大型の植物図鑑のような詳細な説明はあまりない。
けれど、ドングリで味噌が作れること、アジサイは口にすると中毒を起こすことがあること、ツツジは800年以上生きるが大木にはならないことなど、思わず「へぇ」と言ってしまう雑学が多く載っている。
これからは青々と繁った葉がだんだんと色づき、姿の違いを見ることができる季節。
これまでなんとなく気になっていた木や実を、スマホと一緒にこのミニ図鑑で調べながら歩くのもきっと楽しい。
文/

