『バビロンの秘文字』 上巻/堂場瞬一/中央公論新社 中公文庫/880円+税
フリーのカメラマンとして世界中を渡り歩いている主人公が、考古学者の彼女のもとに来たところから物語は始まります。
その後彼女が所属している研究所で爆破事件が起こり、さらに彼女が行方不明になってしまいます。
フリーのカメラマンとして世界中を渡り歩いている主人公が、考古学者の彼女のもとに来たところから物語は始まります。
その後彼女が所属している研究所で爆破事件が起こり、さらに彼女が行方不明になってしまいます。
主人公は、彼女の行方を捜して必死に奔走し、シュメール文明の粘土板が事件の鍵となっている事を突き止めます。
謎を解くために世界中を飛び回る主人公。様々な国の様々な人々に、助けられたり、利用されたり利用したりして、じりじりと真相に近づいていきます。こういった人々との微妙なやり取りも面白く、最終的にどう決着がつくのか気になって一気に読み進めてしまいました。
アクションシーンなども多くあり、軽快なテンポで進んでいくストーリーは読みやすく、また極上の冒険小説として楽しむ事が出来ます。
ちなみに下巻では、訳ありの天才少女も登場し、物語はさらに白熱し、ラストへと雪崩れ込んでいきます。
アクション映画を見たあとのような爽快感をぜひご堪能下さい。
文/ たまプラーザテラス店・MY
謎を解くために世界中を飛び回る主人公。様々な国の様々な人々に、助けられたり、利用されたり利用したりして、じりじりと真相に近づいていきます。こういった人々との微妙なやり取りも面白く、最終的にどう決着がつくのか気になって一気に読み進めてしまいました。
アクションシーンなども多くあり、軽快なテンポで進んでいくストーリーは読みやすく、また極上の冒険小説として楽しむ事が出来ます。
ちなみに下巻では、訳ありの天才少女も登場し、物語はさらに白熱し、ラストへと雪崩れ込んでいきます。
アクション映画を見たあとのような爽快感をぜひご堪能下さい。
文/ たまプラーザテラス店・MY