『永遠のおでかけ』/益田ミリ/毎日新聞出版/1,300円+税
親の死なんて、まだまだずっと先だと思っていたあの頃。
その日はある日突然やってくる。
この本は、叔父さんの死から始まり、父の闘病の様子、死、
その後の日常が、丁寧に書かれている。
父との何気ないやりとりが心を緩ませる。
どんなに心配でも、悲しくても、いつも通りを装う子供の気持ちが、
痛いほど伝わってくる。
大切な人がこの世界から失われてしまったとしても、
「いた」ことを、わたしは知っている。
知っているんだからいいのだ。
益田ミリさんのことばはいつも優しい。
文/
シャポー小岩店・KF



