『謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>』/高野秀行/新潮社 新潮文庫/900円+税
納豆(なっとう)は、よく蒸した大豆を納豆菌によって発酵させた発酵食品。一般的に「糸引き納豆」を指す。
(Wikipediaより)
外国人に食べさせて反応を見る。
なんてシーンをよくTVなどで見るせいか、なんとなく日本独自の食べ物と思っていた納豆。実はアジア圏はもとよりアフリカ大陸でも食べられているって知っていましたか?
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」
がポリシーの辺境ノンフィクション作家、高野秀行がミャンマーやタイで出会った納豆をきっかけにアジア圏の納豆を食べ歩く。
あらすじだけみれば、まあ、食べ物紀行文です。
が、この本の肝は後半から。
その土地土地の日本の納豆とははど遠い形状、食べ方、作り方を調べていくうちに、その民族の歴史、文化の話に広がっていき、最後は文明論にまで。
クレイジージャーニー観てたらいつの間にかNHKスペシャル観てた。
って感じの一冊です。
続編『幻のアフリカ納豆を追え! そして現れたサピエンス納豆』も是非!
文/
アトレ恵比寿店・HT



