


映像化された『繕い裁つ人』『プリンスセスメゾン』の原作者、池辺葵による最新作。
今は別々に暮らす母と四姉妹。それぞれが家族を思いながら自分の場所を生きる日々が描かれている。
今は別々に暮らす母と四姉妹。それぞれが家族を思いながら自分の場所を生きる日々が描かれている。
作品の根底には優しさ、暖かさが流れていて、全ての人が愛おしく心地よい世界。
大事件は起こらないが、一つ一つのエピソードに、ほっこりしたり、寂しくなったり、少しの怒りを覚えたりと心を動かされる。
読後は自分も真摯に生きなければと感じられる(でも堅苦しくはない)作品です。
大事件は起こらないが、一つ一つのエピソードに、ほっこりしたり、寂しくなったり、少しの怒りを覚えたりと心を動かされる。
読後は自分も真摯に生きなければと感じられる(でも堅苦しくはない)作品です。
