『わたしが幸せになるまで』／吉川ひなの／幻冬舎／1,540円(税込)
読書とお酒が大好き、ファッションも化粧も興味なし、
な私がなぜか昔から気になる存在だったひなのちゃん。
な私がなぜか昔から気になる存在だったひなのちゃん。
この本を読んで謎が解けたような気がしました。
紆余曲折あった人生を経て、ありのままの自分でいられる生き方を
見出した吉川ひなのさんのエッセイ。
見出した吉川ひなのさんのエッセイ。
オーガニックやヨガなど、今の私にも全く共感ポイントはないのですが、
それでもやっぱり惹かれる存在。
それでもやっぱり惹かれる存在。
それは彼女が、興味をもったらやってみる、やってみるだけじゃなくてとことん学ぶ、
とても勉強熱心な方だからかなと思います。
きっと物事を深く掘り下げて考えていく方なんだろうと感じ、そこに魅力を感じます。
「自分探し」なんて言葉を聞くとちょっと気恥ずかしさを覚える歳になりましたが、
もがいてももがいても、ありのままには生きられない境遇の人もいる。
ひなのさんと同世代の私自身も、今はまあまあ充実した人生かなあ、
なんて思ってはいるものの、まだこれから人生の一波、二波を超えて、
今は知らない世界を見ることがあるかもしれない。
ありのままの自分をいつも受けとめて生きていけるだろうか？
どんな時も、自由な気持ちで、でも自分に責任をもって、
豊かな人生のために丁寧に生きていかないと！
と、ひなのさんから学ばせてもらった一冊でした。
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売り切れの際にはご容赦ください。
