


彩瀬まるさん。
『新しい星』という作品で
第166回直木賞候補に選出されています。
発表が楽しみです!
『新しい星』という作品で
第166回直木賞候補に選出されています。
発表が楽しみです!
短編集も読みごたえがあり、同僚に勧めてもらってたちまち好きになり、
作品を一気読みした作家さん。
人に話すほどではない、喜怒哀楽など名前をつけられないような
感情を描くのがとてもうまい印象です。
憎むほどではないけれどやっかいに感じる人間関係、苦しいほどではないけれど
確かに傷ついた感触、心にたまっていくもやもやした思い・・・。
それらを物語に掬いとって、いろんな角度から眺めたり温めたりしてくれる、
というイメージ。
私には癒しすら感じます。
そんな中でも『朝が来るまでそばにいる』はちょっと毛色の違うファンタジックな短編集。
それも死と向き合うファンタジーで重く、胸が苦しくなるほどです。
けれど、誰もの心に確かにある暗い部分を丁寧に照らして救済しようとしてくれるように
感じられて一読、心を掴まれました。
まだ出会っていない方はぜひ、彩瀬作品をお手にとってみてください。
作品を一気読みした作家さん。
人に話すほどではない、喜怒哀楽など名前をつけられないような
感情を描くのがとてもうまい印象です。
憎むほどではないけれどやっかいに感じる人間関係、苦しいほどではないけれど
確かに傷ついた感触、心にたまっていくもやもやした思い・・・。
それらを物語に掬いとって、いろんな角度から眺めたり温めたりしてくれる、
というイメージ。
私には癒しすら感じます。
そんな中でも『朝が来るまでそばにいる』はちょっと毛色の違うファンタジックな短編集。
それも死と向き合うファンタジーで重く、胸が苦しくなるほどです。
けれど、誰もの心に確かにある暗い部分を丁寧に照らして救済しようとしてくれるように
感じられて一読、心を掴まれました。
まだ出会っていない方はぜひ、彩瀬作品をお手にとってみてください。
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売り切れの際にはご容赦ください。
