『火守』/劉慈欣/KADOKAWA/1,650円(税込)
『三体』という精巧かつ重厚なSFをものした著者による童話。
あの難解でスリリングな小説と同じ著者とは思えない優しさと教訓の響く童話です。
子育てをしていて、近頃いよいよ「なんで?」病がはじまりました。
夜が暗いのはなんで?月のかたちが変わるのはなんで?
私も子どもの頃、地球が丸いという意味が分からなかった。
大きな大きな亀が平らな地球を支えている方がずっと安心できる、と空想していました。
事実を教えるか、2人で空想してみるか、回答に悩みます。
想像する力が心の引き出しを多くしてくれそう、という思いがあるから。
想像する力が心の引き出しを多くしてくれそう、という思いがあるから。
そして、「火守」。
なんて豊かな想像の世界でしょう。
四十路の大人の心の、まだ開いてなかった引き出しも開けてくれました。
知らなくても困らないけれど、知っていると見上げた空がもっと美しくみえる「世界の秘密」。
『三体』を読んだ方も未だの方もぜひお手にとってみて欲しい一冊です。
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売り切れの際にはご容赦ください。



