しんごうきピコリ『しんごうきピコリ』/ザ・キャビンカンパニー/あかね書房/1,430円(税込)外部リンク 
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名作とよばれるようなロングロングセラーの絵本を母と一緒に図書館で借りて読んできた私。
自分の娘にも同じことをしたいと思っていたのに、私の娘は図書館を嫌がるので悲しいです。

どうやら絵本は保育園で読んでいるからもういい、ということみたい。
なるほど、聞いてみるといろんな絵本をちゃんと知っています。

でも!本屋さんに勤める私としては、娘が本を読んでいるところが見たいよう、ということで娘が「おっ!」と思う本を探してはすすめています。
その中でヒットした絵本のひとつが『しんごうきピコリ』

一見して現代の感性だなあと思う不思議で、わくわくする、アートのような絵。
いつもなら表紙を見ただけで「読まない」と断じてくる娘が、「なにこれっ」と興味深々。
赤青黄の常識をとびこえて、信号が水色になったら?ピンクになったら?とお話はすすみます。

お話はもちろんですが、細かく描き込まれている人々や自動車の表情を見ているだけで楽しくて「この人ちょっとへん」「ここにもだれかいる!」と「この顔なあに」と絵本を囲んでおしゃべりの花も咲きます。

うちの娘はヨシタケシンスケさんの絵本も好きですが、今の子どもが好きなテイスト、というのがきっとあるんだろうなあと思ったりします。

名作絵本もよいけれど、現代を生きる絵本作家さんの絵本でも、よい本をたくさん探してみたいなと思う今日この頃です。

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