『聞く技術聞いてもらう技術』/東畑開人/筑摩書房/946円(税込)
仕事や家庭でもいっぱいいっぱいで切羽詰まった状況の時、私たちは相手の話を聞いていられなくなります。
「そんなこと聞いてないだろう!」とか「いまあなたの話なんて聞きたくない」とか・・・。
聞けなくなるのは聞いてもらえてないからではないか。
聞くことの不思議を解き明かします。
著者:話を「聞く」ことと「聴く」ことは違います。
私 :ほうほう。なるほど
著者:「聞く」は語られていることを言葉通りに受け止めること、
「聴く」は語られていることの裏にある気持ちに触れること
私 :うんうん、そうだよな。難しいのはどっちか?そりゃ「聴く」ほうでしょ。
著者:どう考えたって、「聴く」よりも「聞く」ほうが難しい。
私 :え!そんなことないでしょう?なんで?
私は不思議に思いました。
しかし、話をしている相手が「なんで聞いてくれないの!」というときは「聞く」を使います。きちんと話を受け止めてくれるというのは「聞く」こと。それには技術がある。
東畑さんは臨床心理士。
「正直でいよう」や「沈黙に強くなろう」という聞く技術12個とそれを支える「聞いてもらう技術」、例えば「隣の席に座ろう」や「単純作業を一緒にしよう」など13個を伝授。
「正直でいよう」や「沈黙に強くなろう」という聞く技術12個とそれを支える「聞いてもらう技術」、例えば「隣の席に座ろう」や「単純作業を一緒にしよう」など13個を伝授。
仕事や家庭でもいっぱいいっぱいで切羽詰まった状況の時、私たちは相手の話を聞いていられなくなります。
「そんなこと聞いてないだろう!」とか「いまあなたの話なんて聞きたくない」とか・・・。
聞けなくなるのは聞いてもらえてないからではないか。
聞くことの不思議を解き明かします。
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