


昨今、理論物理学者が「時間は存在しない」と言ったかと思えば、今度は量子科学の観点から「死は存在しない」と言う。
アインシュタインが相対性理論を発表して以来100年、量子学の世界がとんでもないことになってきている。
本著でポイントとなるのが、「ゼロ・ポイント・フィールド」と呼ばれる、「宇宙の全ての情報が記録されているエネルギーの場」があるという仮説である。
そこには我々の「意識」も存在し、死後も存在し続けるということらしい。
そこには我々の「意識」も存在し、死後も存在し続けるということらしい。
これだけ聞くとスピリチュアルな感じがするが、歴とした最先端科学の研究なのだ。
たかが仮説、されど仮説。
「理論上存在する」と仮説した「ブラックホール」も近年観測された。
「理論上存在する」と仮説した「ブラックホール」も近年観測された。
今まで、精神世界やSFの出来事だと思っていたことが、現実になる日が刻々と近づいて来ているのかもしれない。
