光のとこにいてね『光のとこにいてね』/一穂ミチ/文藝春秋/1,980円(税込)外部リンク 
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これは、いわゆる「百合小説」と思って読むと全くの期待外れとなる。
友情とも愛とも違う、「パズルのピースがはまる」とは、まさにこういうことなのだろうな、と思う。
育った環境も性格も、まるで正反対の少女たちが偶然出会い、運命に導かれるように、互いに強く惹かれ合って行く。
何度と別れを経験し、大人になってそれぞれの人生を歩んでも、結局、巡り合ってしまう。
「光のとこにいてね」
読了後、このタイトルの意味するところに想いを馳せると、少し心が締め付けられる。

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