『雨、あめ』／ピーター・スピアー／評論社／1,540円(税込)
江國香織さんが以前からたびたび紹介していて、ずっと気になっていた絵本。
またとあるところで紹介しているのを発見してついに購入。
『雨、あめ』は言葉のない絵本。それなのになんて饒舌な絵本！
『雨、あめ』は言葉のない絵本。それなのになんて饒舌な絵本！
雨の勢いも、こどもたちの興奮も、あたたかい湿気も、本の中におさまりきれず、私の脳内に響いてくる。雨の冷たさ、遊ぶ２人の体温を感じる。
とりわけ楽しい雨の日の「匂い」が充満する。
3月は二十四節気の「啓蟄」がある。
植物が芽吹き虫が出てくる、春はじめ。
植物が芽吹き虫が出てくる、春はじめ。
恵みの雨が意外と多い月だから、雨のおはなしを一層身近に感じます。
今、おすすめです！
