過去の「本の泉」

「◆エッセイ」の記事一覧



出不精作家の思い出を巡る旅『死ぬまでに行きたい海』

死ぬまでに行きたい海『死ぬまでに行きたい海』/岸本佐知子/スイッチ・パブリッシング/1,800円+税外部リンク 
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“超”どころか、“鬼”がつくほど出無精な著者による、ふと思い立って出かけた町や思い出の地をめぐるエッセイ。[ 続きを読む ]



『野武士、西へ』歩きたくなってしまいます。

422『野武士、西へ』/久住昌行/集英社 集英社文庫/700円+税外部リンク 
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「本書は、東海道を踏破した男の記録である。」と書くと、壮大な本か、と思われるかもしれない。東京から大阪まで、東海道を歩き続けるなんて……どんな苦労があったのか……涙と汗の結晶のような話の連続に違いない、と思われるかもしれない。
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『永遠のおでかけ』いつか必ずやってくるその日

490『永遠のおでかけ』/益田ミリ/毎日新聞出版/1,300円+税外部リンク 
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親の死なんて、まだまだずっと先だと思っていたあの頃。

その日はある日突然やってくる。
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『行った気になる世界遺産』きっと行きたくなってしまいます

312『行った気になる世界遺産』/鈴木亮平/ワニブックス/1,600円+税外部リンク 
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俳優の鈴木亮平さんは世界遺産検定1級取得者。
 元々旅番組が好きだったのがきっかけだそう。
それにしても「行ったことのない世界遺産だけのことを書いた本」て、です。
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不思議で楽しい同居生活『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』

本の泉『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』/阿佐ヶ谷姉妹/幻冬舎/600円+税外部リンク 
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阿佐ヶ谷姉妹は不思議である。
とあるテレビ番組で、同じアパートの隣に住んでいると
紹介されていて仲がいいんだなと思っていたのですが、
なんと、以前は六畳一間に同居していたらしい。
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『あしたはアルプスを歩こう 』あしたはどこかを歩こう

明日はアルプスを歩こう『あしたはアルプスを歩こう 』/角田光代/講談社 講談社文庫/400 円+税外部リンク 
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 山登りなどしたことがなかった作家の角田光代さんが、
「イタリアの山でトレッキングしませんか?」
という誘いにのってしまい、いきなり標高2000~3000メートル!!のトレッキングならぬ、『雪山登山』しちゃう話。

もちろん、そう簡単に山が受け入れてくれるはずもなく……
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『旅のつばくろ』沢木耕太郎の国内旅行エッセイ

旅のつばくろ『旅のつばくろ』/沢木耕太郎/新潮社/1000円+税外部リンク 
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 「深夜特急」の沢木耕太郎の、国内の比較的短い旅行に関するエッセイ。
 旅行といえるのか、日帰りで訪れた鎌倉から、訪れた土地の仕事にからんだ思い出。
若いころの旅を補完する旅など。

 若いころには、思い込みというのか、意地というのか、何かが邪魔をして、人と話せなかったり行動をおこせなかったりすることがある。
 その人に会えなくなってしまうと、もっと違う接しかた、話す機会を持っていれば、と思う。
 著者にはインタヴューで一度だけ会った、酒井美意子さんが、そういう方だったようだ。

 海辺へ旅した文章が印象に残る
 風の岬」という一編など。

 ただ私にとって一番印象に残ったのは、若い頃東北を旅して、北上駅の待合室で一晩をすごした文章だ。
今は新幹線が通って、沢木少年が仮眠した古い駅舎はなくなってしまった。
 私は母が北上の出身だったので、子供のころは夏に北上に帰省していて、北上の古い駅舎の記憶がある。
もう、駅舎の姿はぼんやりしているが、昔の北上の街や親戚、祖母の顔なども思いだした。
 あの駅の、あの待合室の、あの木のベンチに著者はいたことがあるのだなあ、と思った。

文/ ラスカ小田原店・MT



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