過去の「本の泉」

「吉村昭」の記事一覧



『ポーツマスの旗』ポーツマスに翻る日の丸が目に浮かぶ

ポーツマスの旗『ポーツマスの旗』/吉村昭/新潮社/781円(税込)外部リンク 
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2021年大河ドラマ「青天を衝け」もいよいよ大詰め。

日露戦争が終わりポーツマス条約締結に古村寿太郎が
向かいます。

すでに今後のいきさつを知っている現在からみると切なくなります。
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『天狗争乱』歴史の荒波に消えていった人々を描く

32355929『天狗争乱』/吉村昭/新潮社/1,045円(税込)外部リンク 
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大河ドラマ「青天を衝け」は現在幕末、渋沢篤大夫こと渋沢栄一が一橋家の家来になり奔走しています(2021年5月末)。

ドラマの中で「天狗勢が…」という言葉がたびたび登場し、一橋慶喜の出身地である水戸藩の内紛が描かれています。

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『味を追う旅』ちょっとそこまで時間旅行

258『味を追う旅』/吉村昭/河出書房新社 河出文庫/660円+税外部リンク 
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2020年1月17日より、3階売場レジ横で開催している、吉村昭氏の文庫をほぼすべてそろえたフェアが好評です。

「どうして、今、吉村さんなの?」とのお問い合わせも多いです。
理由は、人気があるのにリアル書店で見かけなくなったから。

しかし、何の節目でもないのに、フェアを開催するのだから、「?」と思われるのも無理もありません。
歴史を学ぶ重要さが叫ばれている時代だから、などと、かっこよく言うこともできたか?
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吉村昭『高熱隧道』を読んだ。

703『高熱隧道』/吉村昭/新潮社 新潮文庫/520円+税外部リンク 
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吉村昭没後10年というわけでもないのだが
この『高熱隧道』を読んでみた。

一体全体、何が「高熱」で「隧道」とは一体なんであるのかすらさっぱり分からないまま読み始めた。

吉村昭の書籍を読むとき、いつも思うことは作中に吉村氏が出てこないことである。 [ 続きを読む ]



『ニコライ遭難』 近代日本の未曾有の国難

ニコライ遭難『ニコライ遭難』/吉村昭/新潮社 新潮文庫/670円+税外部リンク 

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123年前の今日5月11日は大津事件があった日です。

大津事件とは、国賓のロシア皇太子ニコライを警備中の警察官が突然襲った暗殺未遂事件です。 [ 続きを読む ]



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