


子どものころ、『ソフィーの世界』を読んで哲学って面白いと思った。
生きていること、時間、心の存在などに「なんで?」って考えることが学問だと知って面白いと思ったのだった。
生きていること、時間、心の存在などに「なんで?」って考えることが学問だと知って面白いと思ったのだった。
ハイデガー『存在と時間』の紹介がとりわけ気に入って岩波文庫を買ったけれど、ちっとも読めないまま大人になった。哲学書はむずかしすぎる!
難解な哲学書を紐解こうとする日はこれからも来ないと思う。そんな時間はないし、他に読みたい本がありすぎる。
様々な哲学論を知らないと哲学はできないんだとなんとなく思ってしまっていたけれど、この本を読んで「ちがう!」と確信がもてた。
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