過去の「本の泉」

「宮下奈都」の記事一覧



『羊と鋼の森』 森の音がファンタジックに想像される

010『羊と鋼の森』/宮下奈都/文藝春秋 文春文庫/650円+税外部リンク 
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羊毛で作られたハンマーが鋼の弦を叩き、ピアノの音となり、
松や楓で創り上げられた森の音。

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『神さまたちの遊ぶ庭』 宮下さん一家、北海道の一年

505『神さまたちの遊ぶ庭』/宮下奈都/光文社 光文社文庫/600円+税外部リンク 
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「もうさ、笑っちゃって大変!」という友人の勧めで読んだ宮下奈都さんの本。
著者の言葉を借りれば
「フィクションではなく、ノンフィクションとも呼べない、エッセイに限りなく近い本」
である。
単行本、文庫とも装丁がとても可愛らしい。
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『神さまたちの遊ぶ庭』北の大地のど真ん中で1年

神様たちの遊ぶ庭『神さまたちの遊ぶ庭』/宮下奈都/光文社/600円+税外部リンク 
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今まで私が心温め育んできた宮下ワールドはどこへ?!
まるで違うリズムに頭の中で「?」と「!」の大行進で読み進めたエッセイ第2弾。
私にとっては初めて読む宮下奈都先生のエッセイでした。

北海道に期間限定で移り住んだ宮下家の一家五人。
北の地のど真ん中の集落トムラウシでの、大自然に囲まれた心豊かな村の人たちとの1年を色濃く詰め込んだ物語です。
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『神さまたちの遊ぶ庭』極寒の集落にかよう暖かさを感じて下さい

807『神さまたちの遊ぶ庭』/宮下奈都/光文社/1,500円+税外部リンク 
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今回ご紹介させていただく本は、年度末を間近に控えたこの時期にぜひ読んでほしいと思って選びました。

作家の宮下奈都さんとそのご家族、一家5人で北海道の大雪山国立公園のトムラウシという集落に1年間の期限付きで山村留学をした、その経験を日記形式のエッセイで書かれた作品です。 [ 続きを読む ]



第154回 直木賞 大予想!

第154回直木賞候補の5作を、受賞予想の鼎談形式でご紹介!
※ この鼎談はフィクションであり、実在する人物・小説上の人物とは関係ありません。


180悠木 さあ、直木賞の季節がやってまいりました。
野口 今回も私たちは本命・対抗・大穴と予想しなくてはならない辛い立場にいます。
平尾 米澤穂信の『王とサーカス』 が入ってないじゃないか!
野口 宮内悠介の『エクソダス症候群』 もです!
平尾 伊東潤の『鯨分限』 もだぞ。
野口 候補作が発表になる前からヤマを張って文芸書を読み漁った我々の努力が水の泡です!
平尾 いやいやいや、今回は本当に難しいぞ。
悠木 はい。5作中、2度目の候補の青山文平を除いて4人が初候補。その4人とも女性です。
野口 混戦模様ですね。
悠木 それでは、早速予想してまいりましょう!

候補の5作品をすべてご紹介しています! 続きはこちら
↓↓↓ 

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『太陽のパスタ、豆のスープ』あなたにとっての「豆」はなんでしょう

026『太陽のパスタ、豆のスープ』/宮下奈都/集英社/500円+税外部リンク 
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【主人公の再生の物語】

自分にとっての「豆」とは、いったい何だろう、、、。
何のことかわからなくて当然だが、これがこの物語の最大のテーマです。 [ 続きを読む ]



『神さまたちの遊ぶ庭』北の大地を感じて

泉『神さまたちの遊ぶ庭』/宮下奈都/光文社/1,500円+税外部リンク 
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この本を手に取ったきっかけは、「表紙が何てかわいいんだろう」と思ったことだった。いわゆるジャケ買い、というやつだ。リスや鳥などが描いてあって、北欧デザインぽくて愛くるしい。裏返しても表紙をめくってみても、かわいさ満載だ。「ああ、この本欲しいなあ」と思ってふと我に返った。中身は何の本だろうと。 [ 続きを読む ]



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