過去の「本の泉」

「新潮社」の記事一覧



『バカと無知』自分がバカだと気付くためのエッセンスが詰まっている

バカと無知『バカと無知』/橘玲/新潮社/968円(税込)外部リンク 
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「下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」

『SLAM DUNK』の安西監督と言えば「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」という名言で有名だが、ジャンプシュートの練習をする桜木花道に向けたこの言葉も、知る人ぞ知る名言。
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『#真相をお話しします』あまり読書する時間はないけれど、面白いミステリが読みたい! という方に

#真相をお話しします『#真相をお話しします』/結城真一郎/新潮社/1,705円(税込)外部リンク 
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タイトルの通り、最後の最後で真相が語られる、5編の短編からなるミステリ短編集。

「最後で真相が語られる」とは「何を当たり前のことを!」と叱られてしまいそうだが、わざわざそう言ってしまう所が本書のトリックで、一見落着したかな?と思わせておき、更なる「真相」が最後に語られることによって、もう一段階、思いも寄らない結末に落とされるのである。
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『笹の舟で海をわたる』物語ではなく、本物の人生を歩いた気分。

笹の舟で海をわたる『笹の舟で海をわたる』/角田光代/新潮社/825円(税込)外部リンク 
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傑作。
圧倒された。
角田光代さんはなぜこんなにもリアルティのある物語が紡げるのだろう。

自由とか権利だ主張だとかが当たり前でなかった時代に生まれた女性の、戦時から平成まで、十代から四十余年の人生の物語。
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『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』 心の危機は他人ごとではないのだ

なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』/東畑開人/新潮社/1,760円(税込)外部リンク 
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著者はカウンセリングルームを運営する臨床心理士。

平易で柔らかい文章なのにわたしたちの心のありようを解きほぐしてくれるようで、読んでいて心地よい。
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『はい、泳げません。』 最後には感動と爆笑が待っている

はい、泳げません『はい、泳げません。』/高橋秀実/新潮社/572円(税込)外部リンク 
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泳げない人、高橋秀実さんが泳げるまでの抱腹絶倒の記録である。

開成高校野球部を描いた「弱くても勝てます」や日々ラジオ体操に励む人を追う「素晴らしきラジオ体操」など日常のノンフィクションを描かせるとその面白さで右に出る人はいない(と個人的に思っている)。
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『ゲーテ格言集 改版』贈り物のような言葉が見つかるかもしれません

ゲーテ格言集改版『ゲーテ格言集 改版』/ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/新潮社/572円(税込)外部リンク 
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「もはや愛しもせねば、迷いもせぬ者は埋葬してもらうがいい」

恋多き人だったゲーテならではの言葉と言われているようですが、恋愛だけでなく、多感に生きよ、死んだように生きるなと言われているようで胸に刺さる言葉です。
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『ひとりでカラカサさしてゆく』 思いがけずに接点をもつことになった大人達の群像劇。1人ひとりの人生が際立つ。

ひとりでカラカサさしてゆく『ひとりでカラカサさしてゆく』/江國香織/新潮社/1,760円(税込)外部リンク 
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10代の頃からもう30年近く、江國香織さんの小説を読んできたけれど、「人はみな、結局のところ1人で立っている」ことをみせてくれるという点が、一貫しているんだなあとこのたび初めて思った。

タイトルは童謡「雨ふりお月さん」の一節。
子どもの頃から好きな歌なので嬉しい。
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