過去の「本の泉」

「有隣堂」の記事一覧



『雨と君と 1』キャラクターのもつ空気感がなんだか心地よい

583『雨と君と 1』/二階堂幸/講談社 KCデラックス/946円(税込)外部リンク 
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雨の日の夜に出会った主人公と1匹の犬(?)。
出会った梅雨の季節が過ぎ、夏に海にやってきた主人公と「君」の浜辺でのやり取りは言葉や共感があふれた現代の生活を少し立ち止まって考えるようなきっかけになる印象的なシーンです。
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『かえるの哲学』「がまくんとかえるくん」の50の言葉が集められた本

619『かえるの哲学』/アーノルド・ローベル、三木卓、永岡綾/ブルーシープ/935円(税込)外部リンク 
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小学校の教科書などで子供のころから親しみのある方も多い「がまくんとかえるくん」
親友ふたりの愉快で温かい友情を描いた作品の中から50の言葉が集められた本です。
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『雨の中で踊れ』読んでいてリアルに感じるストーリーが印象に残る

104『雨の中で踊れ』/日本文藝家協会/文藝春秋/1,023円(税込)外部リンク 
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ミステリー、SF、ファンタジー、様々なジャンル・作家の作品の短編集。
AIやコロナ禍など現代テーマが織り交ぜられた作品も多く、読んでいてリアルに感じるストーリーが印象に残ります。
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『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』「ここではないどこかへ行きたい」と漠然と考える人に読んでもらいたい

582『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』/若林正恭/文藝春秋 文春文庫/869円(税込)外部リンク 
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飛行機の空席は残り1席。
5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立ったオードリー若林さん流紀行文。

クラシックカーの排ガスやカリブの青い海、革命のあと、読んでいるとキューバの空気を感じられるような気がしてきます。
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『僕らの地球の歩き方 1』読んでいると旅している気分になれます。

995『僕らの地球の歩き方 1』/ソライモネ/マッグガーデン/682円(税込)外部リンク 
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自由気ままなみつきと、心配性のあさひの同性カップルが“世界一周二人でできたら結婚しよう”という約束を果たすため世界一周旅行にでる。
世界各地の有名な観光地からローカルな場所まで、風景やその土地のごはんも詳しく描かれていて、読んでいると旅している気分になれます。
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『パンが焦げてもふたりなら』いつか誰かと暮らすならこんな食卓がいいなあ

631『パンが焦げてもふたりなら』/たな/オレンジページ/1,320円(税込)外部リンク 
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気づかい屋と楽天家の夫婦がキッチンで織りなす物語。
ひとりがつまずくことがあっても、ふたりなら笑って過ごせる
自炊を続けて、いつか誰かと暮らすならこんな食卓がいいなあとシンプルに憧れて温かい気持ちになる作品です。
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『自炊者になるための26週』「おいしい」は正義!それを追求している人の面白さと創造力が詰まった1冊

360『自炊者になるための26週』/三浦哲哉/朝日出版社/2,178円(税込)外部リンク 
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最初の1行に書かれているのは「本書は自炊の入門書です。」という1行。
しかし、いわゆる「料理の基本」のようなハウツー本ではなく、基本文字ばかりの一冊です。
どうすれば料理をしたくなるか、風味の魅力とは何かということを中心に書かれています。
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