


いい本だなあ。読み終わって素直にそう思います。
今年2018年に映画化された、『日日是好日』の続編です。
著者の森下典子さんは『日日是好日』の中で20歳でお茶をはじめ、
お茶の稽古を通して、季節を五感で感じる喜び、「いま」を慈しみ味わうことを知りました。
お茶を習って40年、森下さんは今も週に一度、お稽古に通っています。
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『こいしいたべもの』/森下典子/文藝春秋 文春文庫/700円+税
何気なく口にした食べ物で甦る思い出。
ふわりと温かくなる気持ち。
顔から火が出るような感覚。
二度と会えない人を思う切なさ。
胸を躍らせ待ちこがれたあの日。
今日も様々な気持ちや想いを巡らせながら
味わうことのできる有難さを噛みしめて。
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