秋田書店｜本の泉｜有隣堂

3月23

『ちひろさん 1』強くて弱そうでやっぱり強い、まっすぐでやさしいちひろさん。

孤独は人を強くも弱くもする。
孤独でないことは人を心強くするけど、孤独を求める心はさみしいけど自由だ。
孤独のないところに幸せもない気がする。

先日、『ちひろさん』の映画を観て、孤独にめぐる様々について、頭がぐるぐるした。

ちひろさん役の有村架純さんが素敵すぎて、映画を気に入りすぎて、コミックも購入。

やさしい雰囲気の映画よりコミックの方がいくぶんパンチが効いているみたい。

嘘のない自分で、人と相対し続けるためにも、孤独は必要なのかもしれない。

12月20

一生付き合わなければならない病気が発症したときから、
収入も人付き合いも、すべてが一変してしまった主人公・麦巻。

彼女を囲む様々な人から与えられた気遣いや知識から少しづつ彼女は変わり始める。

10月18

夫と死別し、一人静かに暮らす65歳のうみ子。

数十年ぶりに訪れた映画館で美大生の海（カイ）と出会い、人生が変わり出す。

2月13

絵のタッチがホワッと柔らかいのに、心理描写は実にシャープ。
リアルな心理描写に思わず「わかる～」と共感してしまいます。
また、人間の多面性が見えたときに、登場人物の印象が一変してしまう、そんな面白さもあります。
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