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「米澤穂信」の記事一覧



『ふたりの距離の概算』マラソン大会のスタートからゴールまでの間に謎を解く!

ふたりの距離の概算『ふたりの距離の概算』/米澤穂信/KADOKAWA/1,540円(税込)外部リンク 
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『黒牢城』という作品で第166回直木賞にノミネートされている米澤穂信さんの10年以上前の作品。

高校を舞台にした「古典部」シリーズの第5弾ですが、シリーズの中で一番好きな作品です。
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『本と鍵の季節』このミステリーがすごい!2020も受賞した米澤穂信の青春ミステリ

173『本と鍵の季節』/米澤穂信/集英社/1,400円+税外部リンク 
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最近あまり書かれていなかった青春ミステリです。

出てくる主役の二人がどちらも高校2年生の探偵!
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『儚い羊たちの祝宴』 残酷な結末に背筋をゾクッと震わせながらも、最後にはニヤリと暗い笑いが...。

782『儚い羊たちの祝宴』/米澤穂信/新潮社 新潮文庫/550円+税外部リンク 
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夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。

夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。
翌年も。
その翌々年も。
そして四年目にはさらに凄惨な事件が。
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『真実の10メートル手前』 第155回直木賞候補作。

109『真実の10メートル手前』/米澤穂信/東京創元社 創元推理文庫/680円+税外部リンク 
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「ところで目とは、そこにあるものを見るための器官ではありません。」
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『氷菓』爽やかで、ちょぴりほろ苦い。

101『氷菓』古典部シリーズ/米澤穂信/KADOKAWA/520円+税外部リンク 
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神山高校に入学した折木奉太郎は、「やらなくてもいいことならやらない。やらなければいけないことなら手短に」がモットーの省エネ人間だが、この高校のOGの姉の勧め(脅迫)で≪古典部≫に入部し、折木はそこで同級生の干反田えるに出会う。

彼女の好奇心は、日常のあらゆる疑問に向けられ、巻き込まれた折木の省エネ主義は早くも崩れ去っていく。

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第155回 直木賞 大予想!

第155回直木賞候補の6作を、受賞予想の鼎談形式でご紹介!
※ この鼎談はフィクションであり、実在する人物・小説上の人物とは関係ありません。


180-naoki155悠木 さあ、またもや直木賞の季節がやってまいりました。
野口 今回も私たちは本命・対抗・大穴と予想しなくてはならない辛い立場にいます。
平尾 今回は誰が受賞してもおかしくないな。
悠木 初候補の作家が一人もいないですからね。
野口 しかも版元もバラバラです。仁義なき戦いって感じですね。
平尾 いや~、今回は本当に難しいぞ。
野口 平尾さん、それ毎回言ってますね。
悠木 それでは、早速予想してまいりましょう!

候補の6作品をすべてご紹介しています! 続きはこちら
↓↓↓ 

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『春季限定いちごタルト事件』 小市民を目指す小鳩君と小佐内さんのコミカル探偵物語

無題『春期限定いちごタルト事件』/米澤穂信/東京創元社/580円+税外部リンク 
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昨年発売された「満願」が第151回直木賞、2015年本屋大賞の候補作にもなった今最も人気のある作家の一人、米澤穂信。

映画化された「インシテミル」やTVアニメで話題となった「氷菓」など、ベストセラーになった作品はたくさんありますが、私のおススメはライトノベル感覚で読みやすいミステリー小説「春期限定いちごタルト事件」です。 [ 続きを読む ]



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