「辻村深月」の記事一覧



心の闇を押し付けられることで歪んでいく人々。闇ハラ=闇ハラスメント。
辻村深月さん初の本格ホラーということで人もたくさん死んでゆくけれど、
実際の死よりも、心が殺されていく過程が本当に怖かった。
実際の死よりも、心が殺されていく過程が本当に怖かった。
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藤子・F・不二雄:原作 辻村深月:著/小学館/1,800円+税


2019年3月1日公開のドラえもん映画の、辻村深月による原作。
藤子・F・不二雄の描いてきた大長編シリーズの世界を踏襲しながら、人間の弱さ、優しさを多く書いてきた辻村深月色が随所に見え隠れする好作です。
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『青空と逃げる』/辻村深月/中央公論新社/1,600円+税
本屋大賞『かがみの孤城』で話題の作家辻村深月さんの作品。
主人公の力と母親が訳あって日本各地を転々と逃げていく。
四国の四万十川も九州の別府も東北の仙台も、すべての自然描写がキラキラとしていて、とても逃げている背景には感じられなかった。



痛い、苦しい…。
主人公たちは中学生。
大人になった自分が読んで、共感できるものだろうか。
装丁に惹かれて売場で手に取ったときは、そう思っていた。
まさか読み始めてすぐに、胸がつぶれそうになる気分を味わうことになるとは、思ってもみなかった。
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11月17



17歳、その言葉は、誰もが耳にするだけでキラキラした季節をイメージさせる。
エメラルドグリーンの瀬戸内の島で紡がれていく日常。
母と祖母、女だけで生活する朱里。
綱元の娘、衣花。30分しか参加出来ない部活に入ってる新。
リゾートホテル経営者の息子、源樹。
子供と大人の境目で生きている彼らの日々が、自称「作家・霧崎ハイジ」に出会った事によって変化してゆく。
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